川舩くんのHeadway
2016年の楽器フェアで並行してTokyoGuitarShow(TGS)も執り行われておりました。
http://musicfair.jp/2016/special/tgs/
その中でインターネットラジオ「TGS Radio」に多く出演していたのが川舩芯悟くん。
(彼のアメブロ)
http://ameblo.jp/k-shingo?frm_id=v.mypage-checklist--profile------k-shingo
彼は長野県松本市出身です。 で、弾き始めた頃からのお客さんです。 彼が使ってるmomoseとこのHEADWAYは、私から買ってくれたもの。 で、こうやって活躍しています。 発売元である「(株)ディバイザー」も楽器フェアに出展しておりましたが、川舩くんのことは知る由もない(ちょこちょこ話してましたけど)ので、出展準備中に古くからの営業に直接電話して川舩くんのことを伝えました。 そんなこんなでメーカーが様子を伺いにきたそうで、その時に彼が使ってるヘッドウェイのことも色々聞かれたようです。 このギター、私が製作依頼した試作品としての特注品なのですけども、川舩くんにはざっくりとしか説明してないし、営業サイドもそもそも存在を知らないわけです。納品書が残ってるくらいの程度の認識ですね。 私と製作者の百瀬さんでほぼ毎朝、いろいろなことを語りながら、資料を探したり持ち込みながら、日々、これまでよりもっと良いものを作ろうと勤しんでましたので。
で、川舩くんから「オレ実はよく知らない」ってメールがあって(笑)んじゃ、ブログで公開するね、みたいなやり取りをしました。
これは弊社HPにて紹介している私が店頭用に流した特注品をまとめているコーナーから抜粋したものです。 実際どういった作業をブレーシングに施したかはここでは控えますが、これを読んでもらえると、私がコンセプトを持って深く考えて楽器を作っているのが伝わると思います。 ちょうどこの頃の資料が欠落しているのですが、2006年7月14日に出来上がっているようです。
で、川舩くん! 彼は私のお客さんの中で唯一プロになった人です。 もちろん他にも職業音楽プレイヤーのお客さんはおりますが、何か縁があって付き合いができたわけです。 彼はそう言った意味では生え抜きなんですね~
彼は普通に社会人になったんですが、やはり音楽をやることへの気持ちを抑えられなかったようです。 あるとき「仕事辞めて(音楽やりに)東京行こうと思ってるんですけど、、、」って相談受けたことあって、私は「行きなよ~」くらいに軽く返したらちょっと拍子抜けしたみたいで「絶対やめたほうがいいって言われると思ってました」って言われました(笑) もちろんこういう彼ですから、会社からは引き止められたようで「戻ってきたら声かけろよ」って言われてた記憶あります。仕事ができる人って認識されてたんです。
彼を見てると「継続は力なり」です。私も少しずつ積み重ねしてますよ~ がんばろ!
で、皆さんも川舩芯悟くんを応援してくださいね! 良い音楽やってます!!
※おさむらいさん氏の使用ギターもHJ523だそうですね。このモデルには何か熱いものあるのでしょうか!
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